先週の出来事です。
一年生四人が、日本地図パズルをしていました。

ふと、誰かが「地震起きたらどうなるの?」とつぶやきました。

そうだ、とパズルを揺らしてみる。とある県のピースが海に飛び出す大参事発生。

たいへんだ、逃げなくちゃ。どこへ逃げよう。地図上では、東京からほんの一跨ぎにみえる群馬県にしようと決める。

指導員が、茨城県まで歩くと、三日~四日かかるの知ってる?と一言。そうか~じゃあ何を持って行くか、考えようよ。

第一に挙がったのは「スマホ」。遠いから、食べるモノ、お菓子だよね。三日も旅行するならホテルどうしよう。

指導員「ホテル壊れてて泊まれないと思うよ」。そうなの?

話はよりリアルに、吉祥寺で地震起きたらどうなるかな。高円寺まで逃げれば大丈夫かな?

いろいろ考えたひと時でした。

翌日、指導員が、リュックいっぱいの避難セットを持ち込み、何に必要か、話しながら、パッキングに大奮闘。

自信のある一人が、リュックを背負ってみました。

「軽いよ!」というので、指導員(女性)が持つと「重い~」。

自発的に考え合った放課後ならではの学びの時をご紹介しました。

アフタースクールでの一コマ