むさしの学園は来年、2024年に創立100周年を迎えます。

100年の歩みの中で、「伝統」のように長く続いているものが、いくつかあります。

その一つが、6年生が卒業間近に取り組む、家庭科のカレー作りがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は、校舎の1階がカレーの匂いでいっぱいになります。

他の学年の子ども達は、口々に

「いいな~」

「ずるい!」

と言いますが、数年後を楽しみにね、と答えます。

 

このように、

「○年生では~~」

のような、結果的に伝統になったものには、大きな意義があるなと感じます。

 

自分たちも、○年生になったら、あれをしよう!

と楽しみにすることは、学園で過ごす時間に、よい刺激となります。

 

カレー作りそのものにとどまらず、学校が長い時間をかけて培ってきた取り組みを大切にしていこうと思っています。

<校長ブログ082>結果的に伝統になっていることの重み