今日、第99回となった運動会を無事に終えることができました。

久しぶりに人数制限のない運動会に、皆様が足を運んでくださり、とても賑やかで、ありがたい限りでした。

何かとご不便もおかけしたと思いますが、ご理解くださり、ありがとうございます。

<今日の写真は、すべて予行練習のものです。ご了承ください>

 

 

 

 

 

 

 

むさしの学園の運動会では、子ども達はたくさんの競技に出場します。

今年も時短開催で、午前中に短縮しておこなったのですが、それでも、各学年の種目が3つ、その他に異学年の子ども達とおこなう種目がいくつかあるなど、子ども達が活躍する場を多く取っています。

そして、リレー、徒競走など、走ることだけでない競技も設定するなど、いろいろな子ども達が活躍できる場を考えます。

何かに対して全力で取り組む経験は、子ども達の成長上、とても有意義です。

運動会は、その絶好の機会です。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、この写真は、競技準備のために忙しくしている6年生の様子です。

最高学年である6年生は、全ての競技の運営に携わる、重要な役目を負っています。

ですから、6年生の席は、ほとんど空いていることになってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分たちの競技も全力で取り組み、運動会全体の運営にも全力で取り組むのですから、本当に大変な運動会ですが、心の奥底から湧きあがる、本当の充実感を味わってくれていると思います。

 

最後に、むさしの学園の運動会では終わった後の片付けも重要です。

今年は時短開催ということもあり、例年とは異なりましたが、皆できれいに片づけて、終わりとなります。

全てが片付いた校庭を見ると、

「あ~今年も終わったか」

と感慨深いものがあります。

 

昨日の準備から子ども達は、

「何か手伝いたい!」

「何かないの!?」

と、とても積極的でした。

 

保護者の方々や卒業生たちも大いに手伝ってくださり、子ども達が教室に戻った後も、汗をかきかき、片付けをしてくださいました。

 

何かの報酬や罰で導くのではなく、子ども達に生来、備わったやる気、実行力が存分に発揮される機会として、運動会には大きな意義があります。

 

保護者の皆様を始め、関係する方々のご協力とご理解のおかげで、無事に終えられたこと、あらためて感謝します。

ありがとうございました。

<校長ブログ068>運動会の意義とは…