むさしの学園は、24人までの少人数学級です。

少人数学級の良さとして、1人1人の「らしさ」「変化」に気付きやすいことがあります。

 

今日、校舎を回っていると、ちょうど4年生が国語の授業で発表の活動をしていました。

「こんなに成長したよ」

と題した単元で、それぞれが自分の成長について、短いスピーチをするものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

見ていると、早く発表したくて、ウズウズしている子もいれば、自分からは手を挙げないような子もいました。

 

ある子は、発表の番になった時、ブツブツと自信なさげなことを言っていましたが、いざ、発表の時には、落ち着いて、聞き取りやすい声で、はっきりと話すことができていました。

 

授業後、担任と話してみると、準備や練習を通して、その子らしさを感じる成長があったそうです。

 

これからも1人1人の育ちに気付き、目を向けていきます。

<校長ブログ067>勇気を出して、人の前に立った経験に見えた、ある子の成長