子どもにとって大切なことは、いろいろとありますが、中でも、

「遊ぶ」

ということの意義は、格別大きいと考えています。

 

遊びの意義については、数々の論文、研究もあります。

学術的な考察は、そちらに学ぶとし、現に子どもが集っている学校、特に小学校という段階で、私が感じていることは、

 

伸びやかな環境、雰囲気の中で、子ども達がそれぞれに遊ぶことの価値は、言い尽くせないほど大きい

 

ということです。

 

遊びが盛り上がってくると、どこからともなく、人が集まってきます。

人数が増えてくると、勢いもつき、楽しさも高まります。

これも、とても自然なことです。

 

一方で、なんとなくそういう集団を避けたいな、と感じる子も、同時に存在します。

時には、皆の遊びに誘うこともよし、また時には、そっとしておくこともよし、なのです。

 

昼休みの校庭や野川の時間の子ども達を見ていると、それぞれが、それぞれで過ごすことの価値をこれからも大切にしていきたいと感じます。

 

<校長ブログ052>伸び伸びと遊ぶ。存在する。