今日は、事務室から記事を書きます。

 

自分が困っていることを誰かに伝え、助けて!と言えることは、簡単そうで難しくもあります。

事務室にいると、時々困っていることを伝えに来てくれるお子さんがいます。

 

「パスモ、忘れました。」

「定期を落としたみたい。どうしよう。」

「○○の落とし物、ありませんでしたか?」

など…

 

また、下校後泣きながら、

「お母さんと、駅で会えなかった。」

と、学校に戻って来てくれるお子さんもいます。

 

そんな時事務室では、よく言いに来てくれたね、ありがとうと思いながら、お子さんの話を聞きます。

時には、実際に、

「よく言ってくれたね、ありがとう」

と、声をかけることもあります。

 

困った時に、困ったことを誰かに伝えられること、助けて!と言えることは、とても大切なことです。

しかし、困っていても、恥ずかしく思ったり、周りの人に心配を掛けないようにと、言わなくなってしまうこともあるでしょう。

困った時に、声をかけていただきやすい、事務室を心掛けています。

 

むさしの学園小学校のみんな、これからも困ったことがあったら、いつでも事務室に来てくださいね!待っていますよ。

みんなの成長を見守っている事務室でありたいと思います。

 

そして、私たち大人にも、同じことが言えるかも知れません。

保護者の皆さまも、ぜひ、気軽にお声がけくださいね。

 

写真は事務室から見る、下校風景です。

困っていたら、先生だけでなく、事務にもどうぞ。