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教科の学び

教科の学び

教科の学び

むさしの学園の学習は、基礎的なこと、基本的なことをとても大切にしています。特に、低学年では学習に対する姿勢を徹底して身に着けるようにします。例えば、授業の冒頭は、「聞く姿勢」を取り、集中する習慣をつけます。このような学習以前の生活習慣の確立こそが、中学受験も視野に入れた学力を身に着けるために、必要不可欠と考え、徹底しています。

算数

「わたしたちのさんすう」
水道方式による教科書「わたしたちのさんすう」を1年生から4年生まで使用します。補助教師も入って、一人ひとりのペースに対応できるように努めます。

「素過程(そかてい)」
四則演算は、算数学習の基本です。そこで、瞬時に答えを出せるように制限時間内で問題を解く素過程の学習を2年生から4年生まで行います。2年生ではたし算・ひき算、3年生ではかけ算、4年生ではわり算を扱います。
この学習を通して子どもたちは計算力をつけます。教師は、物事をやり遂げた時の達成感を子どもたちに味わってほしいと願っています。

園芸

各学級で小さな畑を持ち、植物を育てます。子どもたちが自ら耕し、種を蒔き、草取りや水遣りなどを行います。
失敗もしますが、春にきれいな花が咲いたときや秋の収穫では、子どもたちの目が輝きます。
学級園は子どもたちの興味を惹くものがいっぱいです。理科で学習したことを体感できる時間ともなります。

聖書

むさしの学園は、キリスト教に基づいた教育を行います。そこで、全学年、週に1時間、聖書の時間を設け、それぞれの段階に応じた教育を行っています。
クリスマスが近くなると、聖書の時間だけでなく、「野川の時間」なども使い、キャンドル立てを作ったり、手製のクリスマスカードを作ったりすることも始まります。
中でも、2学期の音楽科の時間は、その多くを、12月のクリスマス礼拝に行われる「イエス様降誕劇」の練習に振り当てます。子どもたちは、それぞれの学年の役割と力に応じて賛美歌やクリスマスキャロルを歌い、5年生が歌に沿って演じます。
また、1・2年生では、手話にふれる機会を設けたり、3・4年生では、障がいを持った人々への理解を深める学習をしたりします。

リトミック

1・2年生では、音やリズムを生きたものとして感覚的にとらえるため、リトミック(ダルクローズの音楽教育法)を取り入れています。音楽の基礎となるリズムや音の感覚を養い、体で表現していく活動をします。

美術

各学年、2時間続きの時間を取ります。図画工作の域にとどまらず、人としての心の感性を豊かにし、人格を形成することを目的とします。
実際の生活の中で、創造的に作り出す力を養い、三次元の表現に力を入れています。また、美術には思いを伝えるコミュニケーション手段の役割があることを伝え、指導します。

英語

5・6年生では、英語のあいさつ、簡単な日常会話を中心とした国際理解の教育を行います。歌ったり、スキット(寸劇)をしたり、楽しみながら異文化に触れる時を持ちます。

むさしの学園が考える
中学受験とは

むさしの学園では、最終的に子ども達一人一人に合った中学校へ進学できるようにすることが、重要だと考えています。

受験を考える前に

中学受験は、毎日の学校生活をしっかり送ることができていることが出発点です。自分から勉強する習慣が身についていること、基本的な生活習慣をしっかり確立されていること、それがスタートラインです。これらが不十分ならば、塾に行っても成果が出るどころかマイナスしかありません。
中学受験をするのか・しないのかまず、中学校受験をするのか、しないのかということを考えます。地元の公立中学校への進学を考える場合は、スポーツや芸術などの活動に時間をあてることができます。また、高校受験は中学校受験と比べて、子ども自身が勉強や進路について考え、取り組むことができるため、無理して中学校受験をしないほうがよいこともあります。

受験勉強を開始する

一方、中学受験を考える場合は、受験勉強の必要があります。学園の学習と家での学習に加え、志望校のレベルによっては、塾に通う必要もあるでしょう。そして、高校受験と違って保護者の全面的なサポートが必要です。
志望校を決める場合、大学の付属であるかないか、共学校か男子校や女子校かなど、ご家庭の方針に沿ってポイントを絞り、納得できる志望校を探すことが大切です。偏差値にとらわれず、進学したら活躍できる学校、子どもの力を伸ばせる学校を見つけておくことが、受験を成功させるポイントになります。

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