何かと忙しい6年生。今年は学級園を手入れをする時間がありませんでした。

理科の光合成の学習で使用するために植えたジャガイモは、もう、収穫期をとうに過ぎているのでした。

 

この日の朝、みんなで久々に畑に向かいました。耕作放棄地と化している畑は、ジャガイモの茎が雑草に隠れて見えない状態でした。

まずは、この雑草と格闘し、ようやく現れたジャガイモの、しおれた茎の近辺を素手でほじくり返していきました。

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、あった、あった!」「ほら、これ、いい形!」などなど、宝探しの様な感じの、楽しい農作業。やっぱり、土いじりの時間は良いものです。

 

手塩にかけた、とは言えない分、お世辞にも豊作とは言えませんでしたが、小さなジャガイモを大切そうに持ち帰る子ども達を見ていて、ほっこりとした気持ちになりました。

6年生・学級園の一コマ