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聖書 マタイによる福音書 18章 33節
「わたしがお前を憐れんでやったように、お前も自分の仲間を憐れんでやるべきではなかったか。」

お話

今日の聖句、マタイによる福音書18章33節では、自分の仲間を憐れむ、つまり、赦すことについて書かれています。

この箇所は、お金を借りたのに返せなかった時のお話です。ある家来が王様からお金を借りていました。今の価値で言うと何千億円という、思いもよらない大金です。しかし、いざ、返すべき時がきた時、返すことができませんでした。王様はそれを憐れんで、赦してあげました。

この家来は、自分の仲間にお金を貸していました。それはいくらぐらいだったと思いますか?100万円ぐらいだそうです。そして、その仲間がお金を返せないと知るや、牢屋に入れてしまった、というたとえ話に続いて、今日の聖句があります。

 

人を赦すというのは、時に簡単なことではないでしょう。貸した100万円が返ってこないことは許せても、あの人に言われた、あのたった一つの言葉が赦せない、ということもあります。

 

自分ばかりが損をしている、傷つけられていると感じてしまうことはありませんか?実は、自分が大いに赦されていたことに気づいていないのかもしれません。人と人が集まって生活している限り、争いや不平、不満は消えません。腹が立つこともあるでしょう。どうしても赦せない!そう感じた時、自分は何を赦してもらったことがあるか、それを思い返す機会にしたいものです。

 

今日から2学期が始まります。コロナの影響でできないこともあるでしょうが、毎日こうして学校に通い、皆で集まって時間を過ごすこと、そのものには、とても大きな価値があります。予定変更や中止などに一喜一憂せず、先生方も含め、皆でむさしの学園で過ごす時間そのものを大切にしていきましょう。これで始業礼拝の話を終わります。

2学期始業礼拝の話