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むさしの学園小学校は、本日4月8日、始業しました。

今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

始業礼拝での校長の話を以下に掲載させていただきます。

 

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聖書 ローマの信徒への手紙 12章 14節から15

あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。

 

今日からむさしの学園の新しい一年が始まります。

校門で皆さんを迎えていて、3学期の終業からわずか2週間しか経っていないというのに、少し顔つきが変わり、成長したような感じがしました。

 

さて、先ほどは、ローマの信徒への手紙 12章 14節から15節を読みました。

「あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって、呪ってはなりません。喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」

 

迫害するというのは、苦しめる、邪魔をするという意味です。

自分を苦しめたり、邪魔をしてきたりする人の上に恵みが与えられるように祈る、なかなか、簡単にはできないな、と思います。

 

喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。

これなら少しはできるかな、と思いましたが、落ち着いて考えると、これも、なかなか難しいことかもしれません。

喜んでいる人を目にすると、妙に腹が立ち、ちょっとした嫌みの1つでも言いたくなることもあるでしょう。

泣いている人を見て、そんなことぐらいで泣くなんて、と心がざわつくこともあるのではないかと思います。

 

では、どうすればいいか。

そのヒントは、先ほどの聖句の続きにあります。

「互いに思いを一つにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい。自分を賢い者とうぬぼれてはなりません。」(ローマの信徒への手紙 12章 16節)

 

思いを一つにするためには、自分こそ優れていると思い込まず、謙虚であることが大切です。

謙虚であるとは、控えめであること、人の話を素直に聞く姿勢を持っていること、という意味です。

自分こそ正しいと思っている人は、人と調和を持つことができません。

 

これから始まる新しい一年で、皆さんはいろいろな経験をし、いろいろな気持ちになり、成長します。

それは、クラスで、学年で、学校全体で、皆で実現することです。

クラスで何かをする時、あるいは休み時間など、折に触れて、人の話をちょっと聞いてみようか、という姿勢が、成長をより豊かなものにするでしょう。

 

その積み重ねで、喜んでいる人と共に喜び、泣いている人と共に泣けることが増えるでしょう。

そんな人たちがいっぱいのクラス、学校だったら、とても毎日が素敵で、雰囲気がいいのではないかと思います。

そして、そういうクラス、学校にするのは、先生だけの力ではありません。

皆さん自身が意識し、協力することが必要です。一緒に力を合わせて、素晴らしい一年にしましょう。

 

始業のお祈り

天の父なる神様、今日、こうして、新しい先生、新しい仲間を加え、皆で、始業の礼拝を持つことができることに心から感謝します。

 

これから始まる、新しい一年で、私たちはそれぞれの成長をしますが、その毎日は、決して楽な日々ばかりではありません。そんな時、支えになるのは、共に喜び、共に泣いてくれる人の存在です。

 

そのような人に感謝するとともに、たとえわずかだとしても、心の底から人と共に喜び、共に泣くことができるよう、私たちの心を強め、支えてください。

 

このお祈りをイエス様のお名前によって、お捧げします。アーメン。

始業礼拝の話